Let's Study!
TVチューナーボード
地上波デジタル放送に対応したTVチューナーボードが発売になったため、TVチューナーボードは地上波デジタル放送対応が普通になってきました。
しかも、各メーカーから家電やAV機器ともとれるPCが発売され、PC・TV・レコーダーの3つが統合されることで、省スペースでなおかつ出費が抑えられるというメリットがあります。
デメリットは、PCの稼動時間が増えるということでHDDの寿命が早くなりますし、電気代も余計にかかるようになってしまいます。
結局、統合する事がいいことなのか、あくまでも専用機によるセパレートがいいのかは、使用者の生活リズムやスタイルによって異なってきます。
冷静になって、生活リズムやスタイルを考えてみましょう。
以前の拡張ボードは、アナログチューナーで1スロットの占有だったのですが、デジタルではB−CASカードの存在で2スロット占有が普通です。
マザーボードのスロットは1スロット占有でも、大抵の場合B−CASカード分で、ケースのスロットを2スロット占有するからです。
スリムケース用の物もありますが、もとからケースのスロットが少ない分、グラフィックボードとの混在は難しいと考えてください。
現在、B−CASの小型版であるmini B−CASが発表され、スリムケースのデジタル化が1スロットで出来るようになりました。
BTO PCメーカーが対応していればいいですが、対応していない場合は自分自身でボードを増設する必要があります。
落胆せずに、スロットの空きをカタログで確認してみましょう。