Let's Study!
サウンドボード
サウンド機能は以前と違い、オンボードで搭載しているものがほとんどです。
ただし、サウンド部分ばかりにスペースを確保するわけにいきませんので、どうしても簡易的に作られているのは仕方ありません。
しかしマザーボードによっては、デジタル(光)入出力・ライン入力・5.1chや7.1chのライン出力を装備した物まであったりしますので、一概に簡易的とも言いがたいようです。
これは仕様表などに細かい字で記載されている部分ですので、AVアンプ等のオーディオ機器につなげる方は確認する必要があります。
卓上スピーカーやモニタースピーカでの再生ならば、オンボード機能で十分でしょう。
しかし、オンボードには無い入出力端子が必要になったり、音質にこだわりのある人には、当然必要になってくるボードですので購入する必要がありますが、メーカーで拡張選択できるかは問題です。
その場合、PCショップなどに持ち込みで拡張してもらうか、自分で部品を購入して拡張するかのどちらかしかないでしょう。
拡張のサウンドボードは、専用プロセッサーや音響用コンデンサーが惜しげもなく使用され、ノイズ対策も施されて贅沢なつくりになっています。
ですが、完全にシールドされているわけではありませんので、PC内部で発生している電磁波の影響を多少なりとも受けると思われます。
大抵のサウンドボードは、PCIまたはPCI Expressを1スロット占有しますので、他のボードをつける際にはスロット数に気を配る必要があります。