Let's Study!
ノートブック
モニターも12inc〜19incと幅広い機種やシリーズがあり、使用目的や移動先を考えて選べるようになっています。
しかし、19incともなると大体で、45cm×30cm×4cmで4kgもあります。
当然持ち歩くとなると、仕舞寸法や重量は気になる部分で、それは行動範囲に非常に影響するわけです。
果たして、19incのノートブックを持ち歩く体力があるかどうかも問題です。
よく、『移動はしないけど置く場所がないから、ノートブックがほしい』と言われますが、説明してみると最終的にディスクトップPCに変更になったり、同じ理由で使っていたノートブックユーザーが、ディスクトップPCに買い直したりもします。
確かにスッキリしていて、閉じればキーボードはホコリからまぬがれますが、スペックは制約されてしまいますし、小型の部品を使用しなくてはならないので製品自体が高価になってしまいます。
内部は隙間なく部品が配列されていて、省スペースに違いないのですが、拡張ボードの発展性は皆無に等しいので、移動しての使用がないのであればディスクトップPCをおすすめします。
現在の性能では、CPUもデュアルコアが選択でき、作動クロックも高く、機種やシリーズによってはBDに対応するため、グラフィック機能に余裕を持たせてあったりして、申し分ありません。
ただし価格的には、同じスペックをディスクトップPCで再現して比べてみると、はるかにノートブックの方が高額になります。
理由は先ほどの、小型部品の使用やオリジナル部品の使用、移動に耐える筐体にするためにマグネシウムなどの使用が原因です。