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Asus社製EeePCを先駆けに、各社『Intel社製 Atom CPU』を使った製品を発売し、爆発的に普及しました。
以前も『VIA社製 C7 CPU』を使った製品がありましたが、超低消費電力で仮想デュアルコアのAtomの出現で、隅に追いやられた存在になってしまい、乗り換えたメーカーもあるくらいです。
そんなAtomの実力ですが、CPUクロックは低めでキャッシュが小さいので、メインPCには不向きです。
小型化や軽量化を図るため、光学ディスクドライブはオプションで外付けの物がほとんどで、必要に応じて別途用意する必要があります。
画面やキーボードは当然小型で、中には変則的な配列の物もあり、長時間の使用は忍耐が必要かも知れません
しかし、インターネット閲覧やメール、ブログの更新、外出先での公衆LAN接続、プレゼンテーションなど、使用目的によっては非常に重宝します。
OSは能力を考えてWindowsVistaより、まだ軽いWindowsXPが無難です。
モニターは7inc〜12inc程度で、解像度は800×480〜1280×800と、機種によって多少違いがありますが、どれを選んでも十分でしょう。
内臓ドライブはHDDの製品やSSDの製品がありますが、静音化とCPUクロックの低さを補うため、SSDの機種がおすすです。
しかし、主流のSSDは4GB〜32GB程度で、データ保存量の限界は低いので、データ整理を怠る人は注意が必要です。