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メモリー
データやプログラムなどを一時的に記憶し、CPUが直接アクセスできる電気的な主記憶装置です。
通常、電源の供給がなくなると記憶が消失してしまう半導体素子を使用しています。
たとえるならば「机」という表現が相応しいでしょう。
机がいっぱいになった場合は、「本棚」であるHDDに一時的にしまわれます。
乱暴な話かもしれませんが、デスクトップ上にあるものが記憶されていると考えてください。
もちろん、バックグラウンドで作動しているプログラムも含みますし、メモリー不足でHDDに一時退避されたプログラムやデータは除きます。
一時退避できるならば、最低限度あればいいかと思われるでしょうが、あくまでも一時的なものです。
HDDはメインメモリーよりも低速なため、頻繁な一時退避はプチフリーズや不安定作動につながります。
PCのスペックにもよりますが、プログラムによってはメモリー不足の警告が出て、シャットダウンしてしまうことすらあります。
WindowsVistaの登場で、メモリー消費が大きくなってしまった今、1GBで足りていたはずが最低限度1GBと言う時代です。
推奨通りに、2GB以上の装備が懸命です。
ちなみに一般の方が使われるOS(32Bit版)は、4GBまでの認識しか出来ないため、装備の限界は4GBです。
実際には、メインメモリーの領域設定が3GB〜3,5GBとなっているため、その間が限度ということです。
となると、使えない領域が無駄になることを考え、最高3GBの装備が賢いということになります。