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Let's Study!

グラフィックボード

主にモニターなどに映像を出力するためのボードです。
ちなみに、マザーボード上のチップセットにも、映像を出力する機能が備わってはいますが、あくまでも通常作業に対応した簡易的なもので、高速なゲームやマルチディスプレーなどの利用は困難です。
最近、3D機能を持ったチップセットもありますが、低速であったり、グラフィックメモリーをメインメモリーの一部を利用するなど、やはり拡張グラフィックボードにはかないません。

接続インターフェースは、マザーボードに設けられた「PCI Express x1」や「PCI Express x16」のスロットに差し込んで使います。
中には高性能にするために、2個のスロットを占有するものがあり、他の増設ボードが増設できないこともあります。
高性能ボードは大抵大型になるため、スリムタワーには入らないことが多く、スリム対応ボードでは能力が低いものしか選べないと思ってください。

また相性問題の多い部品で、差し込んでも認識しなかったり、作動不安定になることもあり、初心者が購入後の増設はお勧めできません。
しかも消費電力が非常に大きく、いくら差し込むスロットがあっても電源が間に合わなかったり、熱量が大きいことから排熱に問題がおきたりと前途多難です。
出来ることならば、BTO時に一緒に選択してしまう方が簡単です。

おおざっぱですが、演算処理速度が速く、グラフィックメモリーが大きいものは優秀ですが、消費電力も多く、高価であることはCPUと同じです。
きめ細かな描画がなされている3Dゲームをしたいという方は、非常に高速なグラフィックボードが必要ですが、普通に使うならそこまで高速なものは必要ないでしょう。

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